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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜


音楽という名の「薬」 

(有)菅原塗料 菅原宏樹

私は音楽通ではありませんが常日頃音楽にはとても不思議な力があるのでは?と思っています。たとえば学生のころ好きだった音楽を聴くと当時の友達の顔や熱中していたことなどまで思い出しますし、憧れていた女の子なんか当時のままの顔でにっこり微笑んでくれます。コマーシャル等で使われていた曲を聴くとその商品や、会社名なんかも頭に浮かんできたりもします。

普段の自分はミスの連続でお叱りを受けることばかりですが、「今回こそは絶体絶命」で胃がひっくり返って嘔吐しそうになりながらお客様のところへ向かうときなども、車を運転しながら自分の中の「癒しの曲」を聴いて自分を励ましたりします。そうすると不思議と体調が良くなってくるではありませんか!?仕上げは「元気の出る曲」を大音量で掛けて準備OK! おもいっきりお叱りを受けてもダメージは割と少なく立ち直りも早いように感じます。音楽は良く効く薬のようでもあり栄養ドリンクのようでもあります。

 また、自身で選曲するのではなくラジオなどからリクエスト曲(特に古い曲)が偶然聞こえてくると「同士がいるんだ!」なんて思ってしまいます。

しかし最近の流行にはまったくついていけません。曲名なのか歌手名なのかグループなのか男なのか女なのか?しかも若い女性にいたっては顔の区別さえもつきません。こんな私に家族はあきれているようですが皆さんはいかがでしょうか?

押し付けになって大変恐縮ですが、私のイチオシのアーティストを紹介したいと思います。数々のテレビコマーシャルに挿入されているので御存知の方も多いかと思いますが、札幌オリンピックの虹と雪のバラードの「トワエモア」の女性ボーカリストで、現在ソロ活動している「白鳥英美子」さんです。

 代表アルバムは「Re−voice」です。その天使のような美しい歌声を5年間毎日聴いて癒され、励まされ、子育てし、勇気をもらい、J.Sバッハからドラえもんに至るまでのその幅広い詩を読みながら哲学しています。機会があれば是非聴いてみてください。


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