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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜


「社長は孤独といわれるが、二代目も・・」

 



 

                                   千田塗装興業(株)  常務取締役  千田貴裕 (釧路)

 

  今年度同友会に入会し、いろいろな会合に出席する機会が増えました。たいていの会合は社長から譲られました。ですから皆さんは社長のことをよく知っている場合が多く、当然会話をしていても比較されてしまいます。

 「いやー、千田さんは初代でここまでやってきたんだからすごい人だねー、大丈夫?しっかりしろよ!」とか「お父さんを見習えよ」などなど。確かにそのとおりで社長は偉大で尊敬しています。しかし、皆さんにあえて言うならば、「同じことでは親父を超えられない。でも違ったことで僕の方が優れていることもあるんだよ!」と思うようにしています。私の場合それが仕事に関係ないことばかりなので大問題なのですが・・・。

  私の信条は「社長は超えられない。しかし真似をしつつ自分を形成する」です。そばで育ってきて、一緒に仕事をしてきたのですから、大体の癖や判断基準は予想が付きます。あとはなんとか真似をしていくことだと思っています。そして自分の経験を付け加えていくことを考えます。そうすることで違った社長が出来上がっていくのではと思います。 

 「社長は孤独」という言葉を社長はよく口にします。最近ですが、この孤独感というのを少しずつですが分かってきました。例えば職人さんの輪に入って酒を飲むときでも会社の文句を一緒になっていえません。また一緒にいても二代目にそんな話をしてくれる人はいません。どこか自分は一線を引かれているというような気持ちに陥ります。しかしそれでいいと思っています。社長も言いますが、一緒になりたくても絶対になれないのです。

 これから私が社長になれればさらに孤独に襲われると思います。資金繰りの孤独などさまざまです。そんなときは自分にご褒美することも必要だと思います。好きな音楽を聴く、旅行へ行く、昔の友達に会う、欲しいものを買うなどしてストレスと孤独を打ち負かすのです。これが自分へのモチベーションにもつながっています。みなさんは何をしますか?


 

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