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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜

      

「心の食べ物とは」
 

富士塗研興業(有)  藤平幸治 (釧路支部)

私たち人間は、職場・家庭・地域社会において、常に人との関わりの中で生きています。ただ、人それぞれ幼児体験を始め育った環境の違い、又価値観等の違いで人間関係がうまくいかなくて、職場を辞めたり、夫婦喧嘩をしたりして人生を不幸にしている人は多いのではないでしょうか。

私たちは、肉体を保持していく為に、毎日食べ物を食べています。食べ物をストップすると、肉体は衰えていき、最後は死んでいくものです。私たちの心も同じように心に食べ物を与えなければなりません。人間はだれでも自分の存在を認められたい、人と触れ合いたいという欲求を持ち、本当は寂しい存在なのではないでしょうか。 だからこそ、生きていく為にもお互いを支え合い、許し合い、お互いに認め合っていかなければいけないと思います。

例えば職場で、「今月の営業目標よく頑張ったね。凄いね。ありがとう」と上司に言われたことはありますか。恐らく、凄く喜びを感じて、来月も頑張るぞっ!という気持ちになったに違いありません。なぜ嬉しいのか。なぜやる気になるのか。それは認めてもらったからです。お客様に「とても良かったよ」と褒められたり、家庭で親に「上手だね」と褒められたりすると、すごくやる気になり、職場でも家庭でも人は生き生きとし活気に満ち溢れ好循環を生んでいきます。

ところが、この反対の場合は如何でしょう。「このぐらいの目標達成は当たり前だからな、来月はこの倍はやれ」といわれたら如何ですか。お客様に「へたくそ」とか親に「何をやらせても駄目なのだから」とか言われたら、社員さんの心を傷つけたり、子供の性格をゆがませたりしてやる気を無くしてしまいます。こういう事が積もり積もって、人生を不幸にしているということがあるということです。

皆さんも今一度、職場や家庭においてどのような関わり方をして人間関係を築いているのか、心の栄養失調で悩んでいる方は居ないかを確認してみてください。

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