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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
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その105
『カラスミづくり』 尾鷲市 

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  高級珍味として知られるカラスミをつくる作業が、尾鷲市の老舗「はし佐商店」で最盛期を迎えています。
 カラスミは産卵期を迎えたボラの卵巣を洗って塩漬けにし、20日ほど天日干しをして仕上げます。
 干す作業はすべて手仕事で、1日に5回ほど丁寧にひっくり返します。
 お日様を浴び、次第にべっこう色へと変わっていくカラスミ。お歳暮用などとして、全国へ発送されます。









2014年11月7日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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