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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
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その112
『あおさのり』 南伊勢町 

mie   緑色の絨毯のように広がるのは、あおさのりの養殖。今、収穫の最盛期を迎えています。
 あおさのりは、ヒトエグサとも呼ばれ、全国のおよそ7割が三重産です。
 収穫したあおさのりは水で洗い、ゴミなどを取り除いて脱水。金網などの上にほぐして干して乾燥させたり、板状に加工したりします。
 多くは佃煮の原料となるようですが、やはり味噌汁に入れるのがおすすめ。椀の中に広がる鮮やかな緑色と磯の香りが食欲をそそります。









2015年1月9日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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