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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
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その116
『ワカメの収穫』 鳥羽市 

mie   船のふたりが手にしているのはワカメ。鳥羽市の離島では、春の訪れを告げるワカメの収穫が始まりました。
 海藻の中でも、最も手軽に食べられるといわれるワカメ。味噌汁に、酢の物に、中には漬物にする地域もあるそうですが、新芽のシーズンならではの漁師さんのお薦めは「しゃぶしゃぶ」。
 柔らかな新芽を湯にさっとぐぐらせると、ふんわりと磯の香りがし、鮮やかな緑色へと変わります。
 暦の上では春とはいえ、まだまだ厳しい寒さの海の上。ゴールデンウィークの頃まで作業は続きます。










2015年2月6日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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