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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
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その12
『石神さん(いしがみさん)』 鳥羽市

ishigami
 海女の町として知られる鳥羽市相差。町の小高い丘の上にある神明神社の一角に、「石神さん」と呼ばれている小さな社があります。
 女性の願いをひとつ叶えてくれるといういわれがあり、海女の魔除けに使われている「セーマン・ドーマン」の印をつけたお守りが売られています。
 昔はひっそりと静かな社でしたが、テレビ番組で紹介されたのをきっかけに願いを叶えたいという女性が全国から足を運ぶようになりました。
 それに比例するように駐車場が整備され、参道にはもてなしの店ができ、小さな町の「パワースポット」は集客に大きな力を発揮しています。

2012年11月2日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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