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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
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その126
『那智黒石』 熊野市  

mie   碁石や硯などに使われる那智黒石。その99%が熊野市神川町で産出されています。
 ここ仮谷梅管堂は明治中頃の創業で、那智黒石の採掘からは加工販売までを手掛けています。
 採掘してきた石を適当な大きさに割り、細工を施していきますが、石の様子を瞬時に見極め、次々と作業をこなす手仕事はまさに職人技です。
 最近では、粉末にして樹脂と混ぜ、置物に成形した土産物もあり、時代の流れと共に製品も多様化しているようです。










2015年4月17日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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