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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
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その128
『伊勢たくあん』 伊勢市  

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   漬物屋の軒先で揺れているのは、大根。天日で干され、奥に架っているようなしんなりとした姿になると伊勢地方でつくられている沢庵漬け「伊勢たくあん」として漬け込まれます。
 米糠や昆布、柿の皮、茄子の葉などを混ぜた糠床に、漬け込むことおよそ2年。おいしい伊勢たくあんが出来上がります。
伊勢たくあんは地元では「こうこ」などと呼ばれ、食卓には欠かせない漬物。
 軒先の大根はディスプレイ。観光客を引き寄せる看板としても活躍しています。










2015年5月1日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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