その130
標高およそ340メートルの青峰山の山頂にある正福寺。曲がりくねった急な坂道を上りきったところにある広大な寺院です。
建造は天平期とされ、鯨に乗って現れたと伝えられるご本尊の十一面観音は、海上の守護神として、全国の漁師や海女の信仰を集めています。
海から受ける恩恵は、不漁の連続や危険を伴うもの。昔も今も、海の神様として、海に関わる人々の心の支えになっているのでしょう。
鳥羽の漁船のほとんどが、紺地に白文字で「青峰山」と染め抜いた旗を掲げて漁に出ます。
『青峰山正福寺(あおのみねさんしょうふくじ)』 鳥羽市
建造は天平期とされ、鯨に乗って現れたと伝えられるご本尊の十一面観音は、海上の守護神として、全国の漁師や海女の信仰を集めています。
海から受ける恩恵は、不漁の連続や危険を伴うもの。昔も今も、海の神様として、海に関わる人々の心の支えになっているのでしょう。
鳥羽の漁船のほとんどが、紺地に白文字で「青峰山」と染め抜いた旗を掲げて漁に出ます。
2015年5月15日
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