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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その130
『青峰山正福寺(あおのみねさんしょうふくじ)』 鳥羽市  

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   標高およそ340メートルの青峰山の山頂にある正福寺。曲がりくねった急な坂道を上りきったところにある広大な寺院です。
 建造は天平期とされ、鯨に乗って現れたと伝えられるご本尊の十一面観音は、海上の守護神として、全国の漁師や海女の信仰を集めています。
 海から受ける恩恵は、不漁の連続や危険を伴うもの。昔も今も、海の神様として、海に関わる人々の心の支えになっているのでしょう。
鳥羽の漁船のほとんどが、紺地に白文字で「青峰山」と染め抜いた旗を掲げて漁に出ます。











2015年5月15日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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