ID : Pass : 新規登録
The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
トップ  >  (133)『アラメ巻き』
その133
『アラメ巻き』 鳥羽市  

mie
 鳥羽の離島を代表する郷土料理、アラメ巻きです。
アラメは昆布の仲間で、とっても肉厚。昆布巻きの要領で、海藻のアラメに魚を巻いて煮込みます。
 同じ離島でも答志島はイワシを巻きますが、神島ではなぜかサンマです。サンマ漁が盛んどころか、サンマの水揚げとは縁のない島。それなのに、なぜサンマを巻くのかは島民にも分らない、深い謎です。
 味が染みたアラメ巻きはご飯のおかずはもちろん、酒の肴にもぴったりです。











2015年6月5日

前
(134)『路面の案内板』
カテゴリートップ
TOP
次
(132)『鳴谷神社 猿の石像』

三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
メニュー
TOP