その136
規則的な轟音を上げているのは、全国的にも珍しい明治時代の豊田式織機。伝統工芸品「伊勢木綿」を織っています。
伊勢木綿は江戸時代から続く伝統ある布。現在は津市の臼井織布だけがつくっています。
藍染を基本に鮮やかな色をつかうのが、伊勢木綿の特徴。縞、格子と、豊富で粋な柄が若者にも人気があります。
さて、この織機ですが、約13メートルの一反を織り上げるのに、1日を要するそう。最新式の織機を使えば、時間は短縮できても、風合が出せないどころか、糸が切れて生産ができない、とのこと。
歴史ある織機があればこそ、の伝統工芸品なのです。
『明治時代の織機が生み出す伊勢木綿』 津市
伊勢木綿は江戸時代から続く伝統ある布。現在は津市の臼井織布だけがつくっています。
藍染を基本に鮮やかな色をつかうのが、伊勢木綿の特徴。縞、格子と、豊富で粋な柄が若者にも人気があります。
さて、この織機ですが、約13メートルの一反を織り上げるのに、1日を要するそう。最新式の織機を使えば、時間は短縮できても、風合が出せないどころか、糸が切れて生産ができない、とのこと。
歴史ある織機があればこそ、の伝統工芸品なのです。
2015年6月26日
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