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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
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その139
『しし垣』 熊野古道馬越峠  

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 世界遺産、熊野古道。その古道沿いには昔の建物跡や畑の跡などがあります。
写真右側に続く石垣は「しし垣」。この場所にはかつて峠の茶屋の畑があったそうで、猪の害から畑を守るためにこうして石垣を積んだようです。
平成の世になっても猪は畑作の敵。防ぐ方法は柵を設けたり、電熱線を張り巡らせたりと、その対策は変化はしたものの、農家にとって獣害は深刻な悩みです。








2015年7月17日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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