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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その149
『尻餅』 伊賀市  

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 「尻餅」の焼き印がくっきりと押された菓子。
その昔、松尾芭蕉が尻もちをついたという言い伝えから生まれた、伊賀の銘菓「尻餅」です。
芭蕉さんが尻もちをついたとされる場所は、大和街道の途中にある急こう配の坂。
木々に覆われた道は、当時の面影がそのまま残っており、ちょんまげ姿の旅人が現れても、何の違和感もありません。
さて、菓子の尻餅はといういと、その名の通り、中には柔らかい餅が入っており、伊賀の土産として人気があります。








2015年10月3日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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