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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その150
『あのりふぐ』 志摩市  

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 三重の冬の味覚、ブランド「あのりふぐ」がことしも解禁になりました。
来春開かれるサミット会場が置かれる志摩市。その志摩市安乗沖で獲れる700g以上の天然トラフグを「あのりふぐ」と呼んでいます。
漁港ではそれぞれの船の上で競りがあり、仲買人たちは船から船へと移って意中のふぐを競り落としていきます。
てっさやから揚げ、寿司のネタなと、あのりふぐは観光客の人気者。寒くなれば、てっちりを囲むのも悪くありません。とはいえ、まだ半袖で暮らせる陽気が続く三重。鍋を囲む季節はもう少し先になりそうです。








2015年10月9日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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