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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
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その152
『鳥羽の離島』 鳥羽市  

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 風光明媚で知られる鳥羽の海。高台から鳥羽湾を見下ろしています。
 右手の端に少しだけ見えている岬は坂手島、その奥に見える山は菅島、目を凝らすと中央にうっすらと見える小さな三角形は神島、そして左端に広がるのは答志島。
 江戸川乱歩の妻の生まれ故郷である坂手島、伊勢えび干物で知られる菅島、三島由紀夫の『潮騒』の舞台となった神島、男子が他人の家で寝食を共にする「寝屋子制」が残る答志島…と、それぞれの島に特有の歴史と文化があります。
 鳥羽本土からは市営定期船で行くことが出来、ゆったりした島時間とおいしい魚介類がお目当ての観光客が訪れています。








2015年10月23日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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