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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その15
『伊勢うどん』 伊勢地方

ishigami
 真っ黒なタレに初めて見た誰もが驚く伊勢うどん。三重県の中でも伊勢地方だけで食べられているご当地うどんです。
 ずんぐりとしたやわらかい太麺に、溜まり醤油とダシが混ざったタレをよく絡ませるのが、おいしく食べるポイント。店によって異なりますが、うどんの薬味はネギの小口切りだけが基本で、好みによって、一味をぶっ掛けて味わいます。
 伊勢市内には老舗も多く、中には大正時代から暖簾をかける店もあります。タレの濃さや麺の太さなどはそれぞれの店で異なり、最近ではカレーやとろろ、焼き豚入りなどもお目見えしています。
 伊勢といえば伊勢うどん。伊勢っ子のローカルフードは三重の看板娘でもあります。

 
2012年11月22日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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