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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その156
『飯南局舎「和み」』 松阪市 

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 国登録有形文化財の旧飯南郵便局舎。現在は「和み」の名でギャラリーとして定期的に開放されています。
 この建物が誕生したのは昭和7年。鉄筋コンクリート造りの2階建ては当時としては珍しく、モダンな郵便局として注目を集めたといいます。
平成元年まで郵便局として使われていましたが、役目を終えて売りに出され、一度は縫製工場として使われました。その後、再び売りに出され、今の持ち主のものになりました。
 旧和歌山街道に面した玄関は簡素で堅実な雰囲気の外観。2階から見る山の稜線や茶畑の景色も風情があります。







2015年11月20日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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