その157
細長い餅の中にあんこを入れ、薄く延ばして焙った「なが餅」。四日市の名物です。
その歴史は古く、天文19年(1550年)創業の笹井屋が、江戸時代から街道の旅人に売っていたそう。
その笹井屋が日永という土地の近くにあったことから「永餅」と名付けたとされますが、牛の舌に形が似ていることから牛の舌餅と呼ばれることもあったといいます。
同じような形の餅は、三重の旧東海道や旧伊勢街道沿いに広がっており、その名も「永餅」「長餅」など、さまざま。
三重土産として人気があり、津市出身のレスリング選手、吉田沙保里さんがお土産にすることでも知られています。
『なが餅』 四日市
その歴史は古く、天文19年(1550年)創業の笹井屋が、江戸時代から街道の旅人に売っていたそう。
その笹井屋が日永という土地の近くにあったことから「永餅」と名付けたとされますが、牛の舌に形が似ていることから牛の舌餅と呼ばれることもあったといいます。
同じような形の餅は、三重の旧東海道や旧伊勢街道沿いに広がっており、その名も「永餅」「長餅」など、さまざま。
三重土産として人気があり、津市出身のレスリング選手、吉田沙保里さんがお土産にすることでも知られています。
2015年11月27日
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