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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
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その159
『徳蓮寺』 桑名市  

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 地元の人たちからは「虚空蔵寺」、或いは「こくぞっさん」と親しみを込めて呼ばれる特蓮寺。
 有名なのは、本堂の壁に掛かる200枚を超える絵馬。その絵柄はナマズやウナギが多く、古いものでは1687年に遡ります。
なぜ、ナマズやウナギが多いのかには、諸説がありますが、地震除け説が有力です。
今のように地震がなぜ起こるのかが分らない時代。絵馬を奉納して「どうか揺らさないでください」と、お祈りする人たちの姿が浮かびます。







2015年12月11日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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