その163
しゃれ言葉「その手は桑名の焼き蛤」の桑名は、三重の地名。桑名と「食わない」を掛け、うまいことを言ってもその手は食わないよ、という意味で使われています。
そんな蛤を和菓子に見立てたのが、市内の和菓子店でつくられている「はまぐり最中」。丸みを帯びた貝殻を模した皮の中に、しっとりとした餡がぎっしり。生きた蛤と違って、日持ちがするため、お土産にも重宝しているようです。
余談ですが、焼き蛤の歴史は古く、あの『東海道中膝栗毛』の弥次郎兵衛、喜多八のふたりも桑名で焼き蛤を肴に酒を飲んでいます。
『はまぐり最中』 桑名市
そんな蛤を和菓子に見立てたのが、市内の和菓子店でつくられている「はまぐり最中」。丸みを帯びた貝殻を模した皮の中に、しっとりとした餡がぎっしり。生きた蛤と違って、日持ちがするため、お土産にも重宝しているようです。
余談ですが、焼き蛤の歴史は古く、あの『東海道中膝栗毛』の弥次郎兵衛、喜多八のふたりも桑名で焼き蛤を肴に酒を飲んでいます。
2016年1月8日
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