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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
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その174
『港の干物屋』 志摩市  

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 カタクチイワシにイカにアジ―。漁業の町として知られる、志摩市大王町波切。港のすぐ近くにある老舗干物屋「魚武」の店先は今日もにぎやかです。
 干物一筋62年。2代目店主の前田武一さんは港に上がる魚を吟味し、こだわりの味つけをし、全て天日干しにします。
 その日その時の魚の具合を自分の目で確かめ、自分の手で干物をつくることが、前田さんの経営方針。
 港町の風景として写真や絵の題材になることも多い、干物屋です。







2016年4月1日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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