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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その178
『御潜神事(みかづきしんじ)』 鳥羽市  

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  白い装束に身を包んだ海女たち。腰には約5キロの錘を巻き、海へと入って行きます。
 神宮へ鮑を納め続けている、鳥羽市国崎(くざき)で、サミット開催を記念して開かれた、御潜神事のひとコマです。
この神事は過去には毎年開かれていましたが、今では御遷宮やサミットなどの記念行事として、催されるのみになりました。
海外のメディアが多数見守る中、鳥羽・志摩地方の海女およそ200人が一同に会し、海に潜って神様に供える鮑をとりました。
「AMA」はサミットをきっかけに、海外からも注目を集めそうです。








2016年5月20日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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