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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その1
『花の窟(はなのいわや)』 熊野市

hananoiwaya
 いくつもの険しい峠を越え、多くの人々が目指した聖地熊野。日本最古の神社で、世界遺産にも登録されている「花の窟」は熊野市の入り口にほど近い場所にあります。
 祭られているのはイザナミノミコト。社殿はなく、ご神体は高さ45メートルの大きな岩です。道路を隔てた七里御浜の潮風を受けながら、ご神体を見上げると、自然崇拝の遺風が身体全体に伝わります。
 毎年2月と10月にはご神体に綱を掛ける「お綱かけ神事」が営まれ、七里御浜に集まった人たちが岩の上から垂らされた綱を引き、無病息災を祈ります。
2012年8月17日




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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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