その19
古来より、多くの参詣者を迎え入れてきた熊野古道。平成16年7月、ユネスコ世界遺産に登録されました。
熊野古道は熊野と伊勢や和歌山、吉野などを結ぶ古い街道の総称です。伊勢と熊野速玉大社を結ぶ伊勢路、花の窟から熊野本宮大社へと続く本宮道、高野山から熊野本宮へ向かう小辺路(こへち)など、いくつかのルートがあります。
写真は熊野市内の松本峠。およそ3kmの峠道は江戸期と明治期の石畳が続いています。峠からは熊野速玉大社のある新宮まで25kmに渡って続く七里御浜が一望でき、一息入れた巡礼者が、速玉大社への思いを新たにした様子が目に見えるようです。
この峠を越えれば、延々と海岸沿いを歩く浜街道。目指す新宮まで峠越えはありません。
『世界遺産 熊野古道』 熊野市
熊野古道は熊野と伊勢や和歌山、吉野などを結ぶ古い街道の総称です。伊勢と熊野速玉大社を結ぶ伊勢路、花の窟から熊野本宮大社へと続く本宮道、高野山から熊野本宮へ向かう小辺路(こへち)など、いくつかのルートがあります。
写真は熊野市内の松本峠。およそ3kmの峠道は江戸期と明治期の石畳が続いています。峠からは熊野速玉大社のある新宮まで25kmに渡って続く七里御浜が一望でき、一息入れた巡礼者が、速玉大社への思いを新たにした様子が目に見えるようです。
この峠を越えれば、延々と海岸沿いを歩く浜街道。目指す新宮まで峠越えはありません。
2012年12月21日
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