ID : Pass : 新規登録
The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
トップ  >  (208)『サンマの干場』
その208
『サンマの干場』  熊野市 

mie
  世界遺産七里御浜にあるサンマの干場。ことしは出番がありません。
 熊野のサンマは今が旬。例年なら、南下してきた脂の落ちたサンマがここにずらりと並びます。
 何千、何万とサンマが干される風景は「銀すだれ」とも呼ばれ、熊野の師走の風物詩。
 何故かことしはサンマの水揚げがなく、ご覧の通り、干し竿もなんだか手持無沙汰。「おーい、サンマやーい」。という声が聞こえてきそうです。









2016年12月16日

前
(209)『鯨魚供養塔』
カテゴリートップ
TOP
次
(207)『熊野古道観音道』

三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
メニュー
TOP