その21
高菜の浅漬けでくるんと包まれているのは「めはり寿司」。三重県の中でも熊野地方や、その近隣の和歌山、奈良県だけで食べられている郷土料理です。
名前には「寿司」とついていますが、一般的には酢飯ではなく、白米のおにぎりを包んで食べます。
はじまりは熊野地方の山仕事や農作業のお弁当だとされ、ソフトボールほどもある大きなおにぎりを包んでいたことから、「目を見張る大きさ」「目を見張る美味しさ」が名の由来だと伝えられています。
大きな口を開けてぱくりと食らいつく醍醐味。熊野ならではの素朴な味わいです。
『めはり寿司』 熊野地方
名前には「寿司」とついていますが、一般的には酢飯ではなく、白米のおにぎりを包んで食べます。
はじまりは熊野地方の山仕事や農作業のお弁当だとされ、ソフトボールほどもある大きなおにぎりを包んでいたことから、「目を見張る大きさ」「目を見張る美味しさ」が名の由来だと伝えられています。
大きな口を開けてぱくりと食らいつく醍醐味。熊野ならではの素朴な味わいです。
2013年1月11日
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