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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
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その212
『ケノリ』  鳥羽市安楽島 

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  ユラユラと風になびいているのは、ケノリ。ことしもケノリのシーズン到来です。
 ケノリというのは、鳥羽市安楽島地方での呼び名で、その由来はご覧のとおり、毛に似ているから。
正式な名はカヤモノリといいますが、同じ三重でも、ムギワラ、ムギカラなど、地域によってその名は変わります。
 その名は違っても、乾燥させてから食べるというのは共通。こうして天日干しされたケノリは非常に香りが高く、フライパンで軽く焙り熱々のご飯にかけて味わうのがおすすめです。

















2017年02月03日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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