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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その213
『安乗崎(あのりさき)灯台』  志摩市 

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  白亜の安乗崎灯台。名作「喜びも悲しみも幾年月」の舞台となった灯台です。
灯台といえば、日本では丸型が主流ですが、こちらは四角。「日本の灯台50選」にも選ばれています。
 安乗崎灯台の歴史は古く、1680年代に徳川幕府が船の案内に、燈明堂を建てたのが始まり。当時は油紙で囲った灯籠を置き、その中で菜種油を燃やしていたそうです。
 実は海蝕などにより、これまでに2度、灯台の場所が後退しており、今の灯台は昭和23年に現在の場所に建て替えられました。
 普段は昼間、中に入ることが出来、地元のお祭りに合わせ、夜間に公開されることもあります。

















2017年02月10日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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