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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その228
『津の鰻』   津市

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  梅雨本番の三重。なんとなく元気が出ないこの時季に、三重県民が食べたくなるメニューのひとつに鰻があります。
 三重の中でも、津市は人口当たりの鰻屋さんの軒数は全国一。かつては消費も全国一だった時もあるほどです。
 なぜ、津に鰻屋が多いのかは、諸説がありますが、城下町だった津で旅人がちょっとした贅沢を楽しんだことに始まったとか。ひと昔前は小学生の社会見学の場所として、養鰻場は定番でした。
 お店によって焼き方やタレが違うので、中には御贔屓の店がある人も。他の地域と比べて価格も抑え目なのも津の鰻の魅力でもあります。














2017年6月30日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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