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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その230
『燈明石』   鳥羽市

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 鳥羽市郊外の山上にある古刹、青峯山正福寺。海女の信仰を集めるその寺の近くに、燈明石と呼ばれる大きな岩があります。
 その昔、遭難船が月明かりを受けて白く光るこの岩を目印に、岸に戻ることができたと伝えられる神秘的な岩。
 今では周りの木々に囲まれて残念ながら海からこの岩を見ることはできませんが、多くの船を安全に導いたとして、大切にされています。















2017年7月28日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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