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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その32
『近鉄宇治山田駅』 伊勢市 

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 伊勢の玄関口として、優美な姿で多くの人々を迎えている近鉄宇治山田駅。
 昭和6年築の建物は鉄筋コンクリート造3階建て。国の登録有形文化財の指定を受け、第1回「中部の駅百選」にも選ばれました。
 クリーム色のタイルで覆われた外壁、レトロな佇まいの駅舎内部もとっても趣があり、洒落た木製ベンチもあります。
 実は昭和24年から19年間は駅舎内に消防本部が置かれていた歴史があり、西南端にある5階建ての塔は火の見やぐらになっていました。
 内宮の参拝客が利用するのもこの駅。皇室や首相の神宮参拝もこの駅を利用し、皇族方を一目見ようという人たちでごった返します。




2013年3月29日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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