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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
トップ  >  (33)『神島灯台からの眺め』
その33
『神島灯台からの眺め』 鳥羽市神島 

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 鳥羽市の有人離島のうち、もっとも愛知県に近い神島。三島由紀夫の小説「潮騒」にも登場する神島灯台からの眺めです。
 この島と伊良湖岬との間は伊良湖水道。実はこの伊良湖水道は潮の流れが非常に速く、「阿波の鳴門か、音戸の瀬戸か、伊良湖度合いが恐ろしや」と、船頭たちの間で歌い継がれているそうです。
 灯台の中に入ることはできませんが、ここからの眺望は抜群。対岸の煙突の煙や、小さな漁船が潮流に乗って進む様は見飽きることはありません。




2013年4月12日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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