ID : Pass : 新規登録
The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
トップ  >  (47)『おびや坂』
その47
『おびや坂』 志摩市 

mie
 潮の香りがする町、志摩市大王町波切。その多彩な風景から、多くの絵描きに愛されているこの町に「おびや坂」と呼ばれる石段の坂があります。
 まだ港が整備されていないころ、浜と高台を結ぶこの坂は獲った魚や生活物資を運ぶ唯一の道だったそう。
 おびやは「産屋」の意味で、坂の途中にあった産屋が名の由来になったといいます。
 歴史を刻んだ石段の坂に囲まれるようにして肩を並べる古い家並。ゆっくりと歩きたい場所です。





2013年7月26日

前
(48)『てこね寿し』
カテゴリートップ
TOP
次
(46)『赤福氷』

三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
メニュー
TOP