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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
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その52
『夜泣き地蔵』 紀北市 

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 世界遺産、熊野古道馬越峠。石積みの祠に夜泣き地蔵が祀られています。
このお地蔵さま、実は自然石でできており、顔も身体も人の手は入っていません。
 明治のころまでは旅人の無事を祈る石地蔵があったそうですが、いつの頃からか今のお地蔵さまが祀られ、地域の人々が子どもの夜泣き封じを祈るようになったとか。
 夜泣きのお子さんがいらっしゃるのか、哺乳瓶が供えられていました。





2013年9月6日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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