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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その56
『伊勢えび千匹干し』 鳥羽市菅島 

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 ずらりと並んでいるのは伊勢エビ。昔ながらの真っ白な磯着姿の海女さんたちが、伊勢エビの干物づくりをしているところです。
 ここ菅島は別名「風の島」とも呼ばれるほど、潮風が強い島。その風を味方につけ、魚や海藻など、海からあがったものを干す文化が生活に根付いています。
 島では伊勢エビが沢山とれるため、他の魚のように、おいしい干物にできないか、と昨年から伊勢エビの干物づくりに取り組み始めました。
 今月14日には、東京の六本木ヒルズでこの伊勢エビの干物をお披露目する計画。海女さんたちはなんと、この衣装で新幹線に乗り、干物と一緒に上京します。






2013年10月11日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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