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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その57
『サメのたれ』 鳥羽地方 

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 せんたくばさみの先でユラユラと揺れているのは、サメの肉。  三重南部の一部の地域では、サメの肉を干物にして食べる文化があります。
 なぜ「たれ」というのかは、お相撲さんのまわしに下がっているたれと似ているからだそう。
 もちろん、サメ漁があるわけではないので、偶然網にかかったサメをこうして干して食べています。
 サメはアンモニア臭がして食べられない、というのが通説ですが、なかなかどうしてとっても美味。食感もやわらかで噛めば噛むほど味があります。






2013年10月18日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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