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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その60
『笛吹橋』 熊野市 

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 熊野市木本町の「笛吹橋」。欄干に並ぶ丸い穴は横笛を模しています。
 その昔、ここからほど近い名勝、鬼ヶ城の海賊を成敗した坂上田村麻呂が、笛を吹きながら凱旋パレードをしたという言い伝えから、この名とデザインになったようです。
 随分と歴史のありそうな橋ですが、近くの人に聞いてもその詳細な歴史は分らず、田村麻呂の伝説だけが今も語り伝えられています。
 橋のたもとの看板も、どこか御触書のよう。田村麻呂が練り歩くさまが連想されます。







2013年11月8日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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