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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その65
『しめ縄づくり』 伊勢市 

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 ことしも残すところ2週間。玉城町ではしめ縄づくりがピークを迎えています。
 三重南部の伊勢志摩地方は、玄関のしめ縄を1年中飾っておく風習があり、こうしてひとつひとつが丁寧に手作りされています。
 真新しいわらの香りがする部屋で愛情を込めてつくられているしめ縄。ダイダイやウラジロをつけ、「笑門」「千客万来」神話に基づく「蘇民将来子孫家門」などの木札を中央に添えればできあがり。
 新しい年はすぐそこです。







2013年12月20日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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