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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その68
『舟木邸長屋』 松阪市 

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 かつて多くのお伊勢参りの人たちが歩いた伊勢街道。松阪市久米の街道沿いの一角に舟木家の黒い塀が続いています。
 舟木家は南北朝時代から続く家柄で、江戸時代には当時の久米村の惣庄屋を務め、後には紀州藩主からお目見えを許されたと伝えられます。
 屋敷の入口には寛政6(1784)年につくられた長屋門もあり、格式の高さを今に伝えています。
 今は歩いて伊勢参りをする人はほとんどいませんが、こうして昔の街道を歩いてみるのも三重の楽しみ方のひとつです。






2014年1月24日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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