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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その71
『旧伊勢街道』 松阪市 

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 格子戸の家並が残る、松阪市六軒町。町の中を通る旧伊勢街道はその昔、お伊勢参りに行く旅人が通った道です。
 面白いのが屋号札。「ふろや」「ぞうりや」「南出」など、店の名や場所を書いた札が、各家の玄関先に掛けられています。
 平安期には。斉王群行に同行した官女が詠んだとされる歌も残されており、古くから使われていた道だと分かります。
 伊勢へと続く街道。過去のひとコマを思い浮かべながらの町歩きも乙なものです。






2014年2月28日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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