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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その74
『乾燥ワカメづくり』 鳥羽市 

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 鳥羽市の離島、答志島はワカメ漁が最盛期。島の人々は、収穫したワカメを加工する作業に追われています。
 ひと昔前は、ほとんどが乾燥ワカメにしていましたが、手間がかかるため、今では塩蔵ワカメが主流に。そんな中、この漁師さんは家族総出で乾燥ワカメづくりに励んでいました。
 刈り取ったワカメをそろえ、天気の良い日は天日干しにし、雨が降ろうものなら、屋内へ避難させ、お日様が顔を出せばまた天日干しに…と、気の抜けない乾燥ワカメづくり。
 そんな作業を繰り返し、おいしい乾燥ワカメが出来上がります。








2014年3月28日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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