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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その8

『秋の摘み取りを待つ茶畑』 大台町

matsusakasyounin

 秋空の下に広がる茶畑。県内でも優良な茶の産地として知られる大台町神瀬の秋のひとこまです。
 三重県は静岡、鹿児島に次ぐ全国第三位のお茶どころ。その中でも、大台町の茶は全国規模の品評会で数々の賞を受賞するなど、高品質を誇っており、商品開発や担い手の育成にも力を入れています。
 茶畑の中に立つのは「防霜ファン」といって、お茶の大敵の晩霜から茶の新芽を守る装置です。この装置、実は三重生まれ。今では全国各地の茶畑で使われています。
 緑色の葉が眩しい茶畑では、もうすぐ秋番茶の摘み取りが始まります。


2012年10月5日


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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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