ID : Pass : 新規登録
The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
トップ  >  (89)『麻吉旅館』
その89
『麻吉旅館』 伊勢市 

mie
 伊勢市の外宮と内宮を結ぶ古市参宮街道。その一角に創業1851年という老舗の旅館「麻吉」があります。
 古市は江戸時代、日本三大遊郭のひとつがあり、旅籠屋や芝居小屋などが軒を並べ、伊勢参りの人たちで大いに賑わいました。あの「東海道中膝栗毛」の弥次さん喜多さんも歩いた街道です。
 崖山に建てられた五層六階の麻吉は現在も営業中。朱色の暖簾や提灯が建物の歴史に彩りを添え、街道を歩く人たちの撮影スポットになっています。









2014年7月11日

前
(90)『木本隧道』
カテゴリートップ
TOP
次
(88)『五十鈴川 新橋』

三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
メニュー
TOP