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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
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その96
『町の駄菓子屋』 伊賀市 

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 ガラスケースに入った色とりどりの飴玉や煎餅、豆菓子が並ぶのは伊賀市のかぎや餅店。
 創業350余年になるこの店は、菓子を量り売りにしています。  どれにしようか、迷いながら注文すると、店番のおばあちゃんが丁寧に袋に入れ、重さを図り、広告の裏に値段を鉛筆で書き、お金のやり取りをそろばんで計算。なんともレトロな買い物が楽しめます。
 この日は、小学生が百円分のおやつを買いにやって来ました。こんな微笑ましいひとコマも、この店ならではです。









2014年9月5日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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