そんな私でもスポーツの国際大会となれば話は別です。もともとスポーツ観戦が好きで色々な競技を観ます（テレビですが）。今回のバンクーバー五輪もくぎづけでした。もちろん「日本」を応援します。上村愛子選手のインタビューに涙しそうになり、スピードスケート男子500ｍでは歓喜し、カーリングでは監督にでもなったような気持ちでした。みなさんも真央ちゃんのジャンプにドキドキさせられたことでしょう。選手たちが競技に向かう姿にたくさんの感動をもらいました。結果としてのメダルや、その色がすべてではないのです。

　でも、やっぱり、１回でも多く日本の選手が表彰台に立ち、「日の丸」が掲げられるのを見たいです。さらには「君が代」を聴きたいのです。当然のことですが、選手たちはもっと強い気持ちでそう思っています。誰もが１番になることを目標に努力しているはずです。ですから、たとえ１番になれなくても、その過程が大きな力になるのではないでしょうか。

　会社経営にも通じると思います。１番の範囲が違っても（日本で１番、北海道で１番、釧路で１番・・・）表彰台の真ん中を目標に社員全員で努力すれば、たとえ１番ではなくても良い会社になることでしょう。

　今回のオリンピック、メダル数だけをみると日本は苦戦といえます。現在の日本経済も世界の中で苦戦していると思います。

　オリンピックで勝つためには、本人だけではなく、スタッフやスポンサーの協力が必要です。日本経済が勝つためには、その基礎となる中小企業の頑張りが必要だと思います。逆に日本経済が勝てば中小企業も潤ってくることでしょう。

さあ、応援しましょう。
「ガンバレ！　ニッポン！」
「ガンバレ！　中小企業！」