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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜


 【随 筆】 『自分を開拓する』

           

 

      渡邊清掃(株) 専務取締役 藤本 達也 (南しれとこ支部 別海地区会会員)

 

 私、今年の4月から禁煙しました。現在33歳ですから、およそ13年間(法的には)吸い続け、禁煙前には1日50本吸っていました。そして、同時期にスポーツクラブにも通い始めました。よく禁煙すると「食事がおいしくなる」、「口がさみしくなって何か食べてしまう」なんてよく言いますよね。それと同時にランニングも始めました。
 ランニングは去年からやっていましたが、今年は試合に出ようと思い、とりあえずハーフマラソンにエントリーし、朝晩と1週間に3回程度は練習をしています。

 そもそも、なぜ禁煙や運動を始めたのか。理由は2つあります。
 一つ目は単純に体力の衰えを感じて、悔しかったこと。
 二つ目は自分の生活習慣を変えたいと思ったこと。
 いつも色々なことで悩んでいますが、今年は強烈に悩んでいます。特に仕事と人生についてです。
 今までは大体の悩みは解決するというか、そのうち忘れていくものが大半です。しかし現在の私の悩みは、問題を発見して具体的に行動を起こさなくては解決しない悩みだと思っています。そして、今までのようではダメだとも感じています。
 
最近はツイッターやフェイスブックなどのいわゆるSNSが盛んに活用されています。私も両方利用しているわけですが、これらが盛んになってくると様々な人間の主義主張などがハッキリと見えてきます。私の知人友人もハッキリと「俺流」を主張しています。
今まではテレビなどのメディアで論じられる話や、評論家などの主張が、あたかもその時の社会問題に対するスタンダードな理論だったりしていた様な気がします。しかし現在は身近な人たちの、それぞれの主張がハッキリと伝わってきます。

 

 自分自身はどう生きていくのか。
 何を考え行動するのか。

 自分の考えをいつでも人に伝えることができるのか。

 

私は、自ら考え行動することの重要性にぶつかり、悩んでいるのかもしれません。
批判をおそれず自己をしっかり持つために、もがきあがき、これからも悩み続けていこうと思います。

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