同友会釧路支部は９月２７日に釧路信用金庫と「業務協力に関する覚書」を取り交わしました。今後は次の事柄について協力体制を強化していきます。この業務協力は２００９年に施行された「釧路市中小企業基本条例」に則った具体的成果です。地域金融機関と中小企業が協力し合って地域経済の活性化へ向けた取組みを行う第一歩が記されました。


〜釧路信金と同友会との業務協力の内容〜

?経営指針書成文化のための協力体制構築
経営指針書は厳しい経済情勢を乗り切るための羅針盤です。経営基盤強化のために経営指針書の成文化を協力して進めます。

?地域内外の情勢学習会の開催
経済情勢の最先端を学び、経営環境の変化をいち早く捉えるため、釧路信金の専門家を招いた学習会を行います。

?研修会への講師相互乗り入れ
釧路信金内での研修会で同友会会員が経営者の思い、経営の現場の息吹を伝えます。また、同友会の各種勉強会に釧路信金が擁する専門家を招いて経営基盤の強化を図ります。

?自社の進むべき進路を発見する経営相談会の開催
事業承継や産業連携など、地元に密着した中小企業が存続していくために必要な情報を提供する個別相談会を行います。

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