同友会は今年の2月から厚岸の高級カキ、「カキえもん」にあう日本酒の開発を進めてきましたが、このほど名前が『北のさくらさく』に決定しました。全国各地から800通の応募がありましたが、10人の選考委員で審議した結果、京都同友会会員の峰松日出夫さんが応募した名前に決まりました。峰松さんには賞金として10万円が贈呈されます。
ロゴと絵の作成はは厚岸在住の画家、安田枩平さんに依頼しました。安田さんは流氷をモチーフにした作品が多く、アフリカや中国にも取材旅行に出かけている実績のある日本画家です。
カキに合う酒は白ワインだと日本人は長い間信じてきましたが、地元で獲れたカキには地酒の日本酒が最も合うと私たちは確信しています。11月1日に道産米を原料にした純米吟醸酒が500ml瓶で3600本完成します。「カキえもん」と「北のさくらさく」をセットにして5000円で販売します。
同友会は地域に根ざす食文化をこれからも積極的に創造していきます。
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