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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その110
『時雨煮』 桑名市 

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  「桑名の殿さん時雨で茶々漬…」の民謡で知られる桑名。港もあるこの町は東海道五十三次の要衝で、古くから栄えてきました。
 時雨煮の始まりは、地元でとれた蛤の煮つけとされ、土産として日持ちするよう、長時間煮込んだようです。
 現在は、写真のような容器に入れた商品もお目見えし、お土産や贈り物にと重宝がられています。
さて、三重の中でも、特に北勢地域の食卓には欠かせない時雨煮。お茶漬けはもちろん、焼きそばやパスタとの相性も抜群です。









2014年12月12日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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